2008年10月26日日曜日

産土神社①

最近、「産土神社」という神社を知りました。
オカルト好きにしては情けない話なのですが。(^^;
この産土神社というのは自分が生まれた場所の管轄の神社のこと。
産土神社という名前の神社があるのではなくて、あくまでカテゴライズの名前です。
「氏神神社」も「鎮守神社」も同じくカテゴライズの名前です。
氏神神社は、もともと自分のルーツにかかわる神社ではあるが、鎮守神社と変わらなくなっています。
鎮守神社(鎮守の森、鎮守様)は、住んでいる土地を管轄している神社。

先祖代々生まれてそのまま住み続けている人にとっては、
「産土神社=氏神神社=鎮守神社」になります。
しかし、時代の変化とともに区別は曖昧になっているようで、はっきりとしない部分もあるようです。
ルーツを遡るとどこまでいけるかはわからないですしね。
自分は、「氏神神社=鎮守神社」と認識してます。
自分の場合は引越しを経験しているため、産土神社と氏神神社は別です。

そこで、産まれて始めて産土神社を訪ねようと、産まれた場所の住所を親に聞いて、
管轄の神社庁に電話で問い合わせをしました。
するとなんと2つ神社が出てきてしまいました。
おまけに同じ名前で番地が違うだけ。
いったいどっちやねん?
「住んでいる住所から近いほうです」と言われるものの、なにでもって近いのか曖昧。
番地なのか距離なのかようわからん状態に(^^;
神社庁も自信なさげ。
しまいには、「総氏神神社(一宮神社)」にお参りを薦められました。
いきなり飛び越して参拝していいのかな?
ちなみに、この総氏神神社がお宮参りした神社でもあります。
ところがである・・・・・、お宮参りした神社が産土神社説もあるみたい・・・・

しかし、悩んでいてもしょうがないので、最初の2候補の神社を地図で探すことに。
すると、神社庁では教えてもらわなかった別の神社が存在することが判明。
なんとこれで合計4つになってしまいました。
地図上で判断すると、この神社が当時の住まいから番地、距離が一番近いと思われる神社。
う~ん・・・

産土神社は住まいから一番近い場所の神社説もあれば、
関係ない説もあって、めちゃくちゃな状況になりました。
もし、地図に載っていない神社があったらどうしようかと言う不安もありますが、
とりあえず、一度実際に見に行ってみようと思います。

ついでに、現住所の氏神神社も神社庁に尋ねてみました。
すると2つ神社を教えてもらいました。
まずはおととし初めて知り、お手入れ祭りに参加した地元の神社A神社。
こちらは、年に一度お手入れをして、宮司様にお祈りしていただくお祭りがある神社です。
これが氏神神社であり、鎮守神社です。
それからもうひとつの神社。
これは、集落、部落、自治会、単位で管轄されている小さめの神社。
これも氏神神社であり、鎮守神社です。
しかし、神社庁は隣の自治会の神社を教える始末(^^;
A神社は、自治会を束ねて管轄している神社のようで、年に一度各自治会持ち回りで手入れと祭りをします。
それに対して、各自治会単位の氏神神社はこれも年に一度お手入れをしますが、
こちらは宮司様は呼ばず地元民だけで済まします。

なぜ2つも神社を毎年お手入れをするのかがわかりました。
自治会単位を管轄する神社と、自治会全部を管轄する神社の2つがあったのです。
いい勉強になりました。

これであとは産土神社がわかればなあ・・・
まあ神社庁も全部が全部把握しているわけではないし、 すべての神社が登録されているわけでもないし。
ローカルのことなんてなおさらわからないでしょう。
地元民でさえもあまり知らないみたいですから。

金銭的に余裕があれば、リサーチ会社にお願いしてみようとは思いますが、
現時点では予定なし。

2008年10月11日土曜日

十三夜2008

本日10月11日は十三夜です。
ススキを飾りお月見です。
残念ながら団子が間に合わず、近所のおばさんからいただいたお赤飯だけで済ませました。
すべて国産かどうかは不明。
来年2009年は10月30日金曜日が十三夜です。





ちょっと汚い画像ですが。(^^;


2008年10月3日金曜日

国産すだれとよしず

時期的にだいぶ遅いですが、国産の「すだれ」と「よしず」をご紹介します。
「すだれ」は、山本印店の印鑑を受け取りに行った際に、
帰りがけに秋葉原のすだれ店T店で購入したものです。
材料によってはChina産の材料もあるとのことなので、
購入の際には確認したほうがいいでしょう。

「よしず」は物産展で購入しました。
このお店は「よしず」を「よしす」と表現していました。
店員さんいわく「よしず」は紐が命だそうで
企業秘密なのかわかりませんが詳細は教えていただけませんでした。
良いものは10年は持つそうです。(ジオン軍のマ・クベか?)
横から力を入れなければ、水洗いで簡単に手入れも出来るそうです。

いずれもどこまで国産なのかすべて確認できたわけではなく、
回答としていただけたのはメインとなる材料のみです。

①国産「室内用ロールアップ焼き竹ひごすだれ」:5,250円

焼き竹ひご:九州産100%
紐:不明
金具:不明
加工地:千葉県浦安

②国産「室外用よしず」:6千円代

葦:渡良瀬川 流域100%
紐:不明
金具:不明
竹:不明
加工地:東京深川

2008年10月2日木曜日

神無月になりました。

一日遅れましたが、10月になりましたね。
世間は衣替えで、いよいよ寒さに備える時期です。
はやいものであと約3ヶ月で今年も終わりです。
こたつ、ストーブ類の準備もそろそろですね。
国産がたくさん増えているといいのですが。